2025年6月19日、熊本市にて「SNS展示会」を開催しました。
今回は7社10名の経営者・SNS運用担当者の方々にご参加いただき、建築業・人材派遣・美容・クリエイターなど多様な業種から集まった皆さまと、企業SNSの活用について実践的に学び合う機会となりました。

本展示会の目的|更新に悩む担当者のための“実務視点のSNS講座”
「更新が続かない」「効果が感じられない」――
多くの企業が抱えるこの2つの悩みに対し、本展示会では実際の成功事例や投稿設計の考え方をもとに、その解決へのヒントを共有しました。
紹介した事例は、私たち株式会社ミセカタが運用を支援した企業アカウントの中でも、特に効果が高かったものを厳選。
「更新頻度を上げすぎない運用で低コスト運営を実現」「いいね数やフォロワーに頼らず成果を出す」など、SNSの見た目の数字ではなく、集客・採用といった現実の成果に焦点をあてた運用手法をご紹介しました。
今日から活用できる実践的な内容を多数紹介
当日は、以下のようなトピックを中心に展開しました:
- 投稿頻度と効果の関係
- 投稿の目的とターゲットを明確にする手順
- SNSを「続けられる設計」にするための具体的な工夫
- 採用と集客、それぞれの投稿設計の違い
- 無理なく使える投稿作成ツールの紹介
「今すぐ使える具体例が聞けて参考になった」という感想を多くいただきました。
ワークで深めた「目的とターゲットから逆算するSNS設計」
後半ではワーク形式で、自社のSNS活用における「目的」と「届けたい相手」を見つめ直し、そこから逆算して投稿内容を考える時間を設けました。

参加者の皆さんが自社のSNS投稿についてアイデアを書き出し、意見をシェアすることで、SNS運用の軸を明確にするきっかけになりました。
SNS活用に必要なのは、センスではなく“考え方”
SNSは感覚やセンスに頼るものではなく、明確な目的と手順に基づく考え方が必要です。
展示会では、「バズらせる」ことをゴールにするのではなく、企業ブランディングの一環として、信頼や商品・サービスの魅力をどう伝えるかに重きを置きました。
参加者の皆様の声
もっとも多くいただいたご感想は「実例が豊富で、SNS運用の具体的なイメージが持てた」というものでした。
実際に成功した投稿設計や広告の出し方、低頻度でも成果を出した運用パターンなどを、数字や画像とともにご紹介したことで、多くの参加者にとって「自社でもすぐ取り入れられる」視点が得られたようです。

また、企業アカウントに求められる「ブランド認知」「信頼獲得」「採用への導線」といった運用の方向性についての整理や解説にも、高い評価をいただきました。
今後に向けて
今回の展示会は、SNS広告により参加者を募り、多くの企業にご興味を持っていただけました。
株式会社ミセカタでは、今後も企業のSNS活用を支援する場を定期的に設け、ノウハウを共有し合いながら、熊本の企業の情報発信力を高めていきたいと考えています。