こんにちは、SNS総フォロワー数12万人のモロケンです!今日は、特に飲食店経営者の皆さんに向けて、 インフルエンサーに頼る集客方法の危険性と健全な経営方法 についてお話します。
結論を先に言います。
インフルエンサーにお金を払って集客を依存するのは今すぐやめましょう。
同じ理由で、ホットペッパーやタウンワークなど、外的なプラットフォームに頼り切る経営も見直すべきです。このままでは、あなたのお店は短期的なブームに振り回され、持続的な成功を逃してしまいます。この記事では、その理由と、あなたの店を外的要因に左右されない強いビジネスにする方法を解説します。
インフルエンサー依存は短命な集客方法
インフルエンサーやインスタグラマーにお店を紹介してもらうと、SNSを通じて一時的に話題となり、新規のお客さんが増えることはあるでしょう。しかし、 その集客効果は短命 です。
なぜなら、インフルエンサーが呼び込むお客さんの多くは、彼らのフォロワーであり、 一過性の流行に乗った「ライトな層」 です。次にSNSで話題になった別のお店にすぐ流れてしまいます。つまり、あなたの店に根付いたファンを作るわけではなく、 短期的な賑わいだけ で終わってしまうのです。
さらに、 常連客を失うリスク もあります。行列ができたり、いつもの雰囲気が変わったりすることで、昔から通ってくれていたお客様が距離を置くケースも珍しくありません。
インフルエンサーに頼るのは「経営の麻薬」
インフルエンサー依存は 自転車操業 のようなものです。一時的に集客が増えると、それに頼って次々とインフルエンサーを呼ぶ必要が出てきます。しかし、 繰り返すほど効果は薄れ 、その度により大きなコストがかかる悪循環に陥ります。
これが 「経営の麻薬」 です。最初は効果があるように見えますが、次第に依存が深まり、コントロールが効かなくなります。最終的には、お店の本質的な魅力を高めることなく、外的要因に左右され続ける経営になってしまいます。
自分で舵を取る経営を
飲食店の成功は、一時的なブームや外部の影響力によるものではなく、 自店の強みをしっかりと発信し続けること で生まれます。SNSで成功するためには、 外的要因に依存せず、長期的に自ら集客をコントロールできる体制 を作ることが不可欠です。
具体的には、 あなた自身やスタッフの顔 を出してSNSで発信したり、日々の努力で培った料理やサービスの魅力を直接伝えたりすることで、 本物のファンを増やす ことが重要です。
常連客が安心して足を運び、口コミで新しいお客様を呼び込むような「自立した集客力」を持つ店舗こそが、 時代に左右されない強いビジネス なのです。
インフルエンサーを使うべき時は?
もちろん、インフルエンサーを使う場面もあります。それは、 新規オープン時や新製品・サービスの導入時 です。誰も知らない新しいビジネスや商品を広めるためには、インフルエンサーの力を借りることが効果的です。
しかし、そこでのポイントは 「一時的な依存」ではなく、効果的に発信すること です。例えば、YouTuberを起用すれば、動画コンテンツは長期間にわたってYouTube上に残り続け、SEO的にも有利です。SNSで一過性の投稿に依存するインスタグラマーよりも、 半永久的に検索され続けるYouTubeコンテンツ の方が、効果が持続するのです。
「自分で舵を取る」経営へシフトする方法
では、外的要因に依存しないために、どのようにして自分で集客の舵を取ることができるのか?
- SNSの自立運用
インフルエンサーに頼らず、あなた自身がSNSで情報発信を行い、フォロワーを増やすことが大事です。店舗の魅力やストーリー、日々の取り組みを発信し、 自社のSNSアカウントを育てる ことで、長期的に集客できる仕組みを作りましょう。 - 本質的な魅力を磨く
SNSの運用だけでなく、 料理の質、サービスの質 を常に見直し、改善することが重要です。お店そのものの魅力を高めることで、自然とリピーターが増え、強いファンベースが形成されます。 - 長期的な戦略を持つ
目先の利益に惑わされず、 長期的な視点で経営計画を立てましょう。一時的な集客増に喜ぶのではなく、持続可能なビジネスモデルを確立し、コントロールを維持することが大切です。
熊本のケーキ屋「オルタンシア」の成功事例
実際に、私たちミセカタのクライアントである 熊本県宇土市のケーキ屋「オルタンシア」 は、SNSの力で大きな成果を挙げました。
オルタンシアのInstagramアカウントは、 966フォロワーのうち41.5%が熊本市在住、さらに 17.7%が店舗のある宇土市 に住んでいます。このように、 質の高いフォロワーを地道に増やすこと で、ポスティングに頼ることなく、SNSだけで集客を成功させています。
広告費に頼ることなく、SNSを自ら運用し、ファン層を拡大することこそ、 令和のスタンダード です。
実際、私たちもインフルエンサーだからこそ分かること
ここまで読んで、「これはミセカタが契約者数を増やしたいから、インフルエンサーを下げているのでは?」と思った方もいるかもしれません。しかし、それは誤解です。実際、 ミセカタのスタッフである諸藤 は、12万人のフォロワーを持つキャンプ系YouTuberであり、 自身もインフルエンサーとして活動 しています。
だからこそ、インフルエンサーの影響力を正確に理解しており、 その力を過信すると短命なビジネスになる ことを実感しています。インフルエンサーの活用は効果的な手段ですが、それに 過度に依存することは経営のリスク となります。
私たちが提案するのは、 外部の影響に左右されない強い店舗経営 です。インフルエンサーをうまく使いつつも、長期的に自分でコントロールできる集客体制を築くことが、ビジネスを成功に導くための鍵だと信じています。
まとめ
インフルエンサーや外部メディアに頼るだけの経営は、短命であり危険です。SNSを使って自分自身で集客の舵を取ることが、持続可能なビジネスを築くための最善の方法です。私たちミセカタは、そのサポートを行い、あなたのビジネスの魅力を最大限に引き出します。
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